裁判を受ける被告人がネクタイをしていない理由とは

裁判を受ける被告人が背広を着ていてもネクタイをしていない理由は、身柄拘束されている被告人に対する差し入れにネクタイやベルト類が禁止されているためですが、その理由は自殺防止のためです。

留置場では同様の理由で衣類のひも類がすべて外されます。ベルトやひもで閉めるタイプのズボンは使い物にならないため、ゴムで閉めるタイプのジャージ類が一番便利ということになります。被告人にサンダル履きが多いのは、靴だと走って逃げやすくなるためという理由だそうです。