トイレのマークは日本発祥

初めてトイレマークが設置されたのは1964年の東京オリンピックでのこと。
世界中から多人種が一堂に会する場で、誰の目から見ても用途がひと目で判断できるよう、紳士用と婦人用で分かりやすいイラストをデザインしたマークを設置したのが始まりです。

このように案内標識をイラストで表しているものを「ピクトグラム」といい、日本語では絵文字を意味します。

この東京オリンピックではトイレマーク以外にも競技の種類と内容を表すピクトグラムや、レストランを表すピクトグラム、医務室を表すピクトグラムなどが実用され、これらは現在でも使われ続けています。