昔、白バイは白色ではなかった

交通取り締まりを行う白塗りの自動二輪車、白バイ。マラソンの先導でもおなじみです。

警視庁が初めて交通取り締まり用にオートバイを導入したのは1918年(大正7)のことで、その当時の色は白ではありませんでした。
初めて導入された時は、白ではなく赤色で、白バイならぬ赤バイだったのです。

その後、1936年(昭和11)8月に日本国外の警察で白色が採用されていることにならい、白塗りに変更され、白バイが誕生しました。以来、長きに渡って白バイは活躍しています。